2011年7月1日金曜日

ウリは拡がる可能性

 30日(木)、USMと大学生のネットワーク「愛知にっコリ学生ネット」主催のウリハッキョ教員との座談会・焼肉交流会が開催されました!
 急遽よびかけた集まりだったのですが、気が付けばいろんな大学の日本人学生・在日朝鮮人学生・韓国人留学生などなどなんと40人規模の大きなイベントになっていました。
 しかも、ほとんどの学生が朝鮮学校初体験!

 名古屋大学の学生と一緒に参加してくれた浮葉先生も実は始めてのウリハッキョ訪問とのこと。

東春朝鮮初級学校の卒業生、
ちゃんむん君が学校を案内してくれました。


教室を見学。ウリマルの掲示物を解説するウリハッキョ出身の学生。


見学後は、校長先生と、り・きふぁ先生がウリハッキョについてお話してくれました。
り・きふぁ先生は、ウリハッキョの歴史とウリハッキョへの思いを、
自身の体験を交えながら語ってくれました。

真剣な学生たち。

そして、最後はやっぱり七輪で焼肉。
ウリハッキョで日本人学生と在日朝鮮人学生、
韓国人留学生が呑んで語り、拡がる「ウリ」。

焼肉のお肉は、ハッキョ近くで卒業生が営む焼肉屋さんが、
特別割引で提供してくれました。むちゃくちゃおいしい肉でした!

歓迎の気持ちとハッキョへの感謝を込めて、
朝鮮民謡を歌う在日朝鮮人学生。
ハッキョの先生も、朝鮮のすてきな歌を披露してくれました。


 今回参加してくれた学生たちは、同胞一人一人に支えられ守られてきた体温感溢れるウリハッキョを、肌で感じて話を聞いて、煙に包まれ肉を食べて語り合う中で感じることがたくさんあったらしく、帰りの車の中ではウリハッキョのことを、そしてこの日のことを周りに伝えたい!と、熱く語ってくれました。

 ウリハッキョを取り巻く状況は相変わらず厳しいですが、だからこそusmはこういう場を次から次へと生み出して、あるべき未来のためにともに考えともに行動する繋がりを作っていこうと決意を新たにした夜なのでした。

 東春ハッキョのみなさん、目も回る多忙な中で暖かく迎えてくれて、本当にコマッスンミダ!

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