2017年9月24日日曜日

「無償化裁判」学習会を行いました!

夏も終わり、だんだんと涼しく過ごしやすくなってきましたね!
ですが、わたしは朝晩だいぶ気温が下がったのに半袖でいたため
風邪をひいてしまいました(-。-;
みなさんはどうか体調にはお気をつけてください!

USMでは、8月には名古屋朝鮮初級学校と付属幼稚園で行われた
夏祭り"〈ドブロ〉ともに祭り"でオリニ(児童・子ども)たちのコーナーを
手伝わせて頂きました!
暑い中でしたが、オリニたちの笑顔とパワーにこちらもたくさんの
元気をもらいました(^-^)

そして、9月21日には「無償化裁判」に関する学習会を行いました。
平日の夜でしたが、学生を中心に20人以上の参加がありました。
「無償化」の制度について、朝鮮学校が除外された経緯、裁判で訴えていることと経緯など分かっているようで、誤解していたり整理できていない部分を丁寧に解説していきました。また、愛知の裁判での裁判体への忌避(忌避は認められなかった)とそれにかけた思いや、証人尋問の様子などの説明もありました。
制度や裁判で訴えていることの基本に立ち返ると、なおいっそう国側の主張の破綻とそれを支持する、もしくは無批判に受け入れる日本社会のおかしさがはっきりとわかります。
広島、大阪、東京と判決が出て、なかでも広島と東京では極めて不当な判決が突きつけられました。(7/19広島地裁判決、7/28大阪地裁判決、9/13東京地裁判決)
また、連日行われる的外れな危険を煽り異常ともいえる「北朝鮮」報道も止むことがありません。(「報道」といえる代物なのかは甚だ疑問ではあるが)
こんな時だからこそ、確かな知識をもって運動を展開していくことがより大事になっています。そのような中で、学生、社会人、朝鮮人、日本人が部屋いっぱいに集まり隣り合って、裁判について考えた今回の学習会はとても良い機会になったのではと思います。
わたしたちの活動は「草の根」かもしれませんが、踏まれても決して枯れない根っこのように粘り強く活動を継続していこうと改めて思う学習会となりました。