以前番外編でコミュニティーセンターとなっているコリアンスクールを紹介しましたが、じつはもともとウリハッキョは地域の在日朝鮮人のコミュニティーセンター的役割を果たしています。
ウリハッキョを中心に在日朝鮮人がつどい、ウリハッキョを中心に「つながり」がつくられていきます。
これは5月のある休日におこなわれた、名古屋の南部地域の焼肉モイム(集会)の様子です。
燃えています。炎上しています・・・!
こんな感じでたくさん七輪を準備して、5~6人で囲みながらわいわいおしゃべりしつつ焼肉とお酒を楽しむのが在日同胞スタイルだそうです。
この日も子どもからハルモニ・ハラボジまで100人以上集まっていました。
途中から参加者が入れ替わり立ち代りそれぞれが得意とする、サムルノリ(朝鮮の代表的な4つの民族打楽器を使った演奏)や朝鮮民謡、踊り、合唱などなどいろんな公演がはじまって、ますます盛り上がっていきます・・・!
会場では、東日本大震災で被災した在日同胞のためのカンパを集めたり、ウリハッキョの運営費にあてるためにオモニ会で特製キムチや焼肉のたれを販売するなど、コミュニティーを守っていくための取り組みもしっかりおこなわれていました。
休日のお昼から、大人も子どもも一緒になって朗らかでにぎやかな時間をすごしました。
おじゃまさせてもらってありがとうございました~楽しかったです!
(T・S)
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