新年度もはじまり、みなさまいかがお過ごしですか?
新年度最初のUSMの活動として
朝鮮初級学校の新入生たちに
ささやかながらプレゼントを届けてきました!(毎回、報告が遅くなってごめんなさい...)
今回、おじゃましたのは愛知県内の
名古屋、第七、東春、豊橋の4校。(暖かく迎えてくださったソンセンニン方、コッマスンミダ。)
全26人の新入生に、三角鉛筆セットと消しゴム2個をプレゼントしました。
各学校の先生に、
3月14日のチャリティーボーリング大会に参加したメンバーが
代表して手紙を添えて渡しにいきました!(チャリティーに参加していただいた皆様、ありがとうございました。)
代表のメンバーは全員が各学校の卒業生ということで、感想ももらったので
紹介します^-^
「職員室までつれていって紹介までしていただき、写真を撮ろうとおっしゃてくれました!
とてもよく歓迎していただき、校長先生とお話もしました!
やっぱり、こういう形で着実にウリハッキョ支援することの大事さが実感できた気がしました!」(東春ハッキョに訪問した学生)
「人数が減っているというのは聞いていたけど、学年が3つしかないと聞いて、すごく胸が痛くなりました。自分の母校なのに何も知らなくて、すごく複雑な気持ちになりました。
この学校訪問を機に、私たちがウリハッキョを守っていかなければならないと思ったし、
ウリハッキョ支援に力を入れていこうと思いました!」(豊橋ハッキョに訪問した学生)
「最初は寄付とウリハッキョの支援との関係があまり強く感じられず、今回のチャリティー企画に関しても正直にいうと事務的な気持ちでした。
しかし、新入生に向けて手紙を書いていくうちに『この子たちは今からこの学校でたくさんのことを学び、大きく成長していってほしい」という気持ちが、かつてこの場所で学んだ自身の経験と重なり、自然と芽生えてきました。
実際にウリハッキョに届けに行った際には、かつての恩師である教頭先生が出迎えてくれて、今回の企画を説明したときには、本当に嬉しそうにしてくれました。
自分がこの学校を通して、朝鮮人として成長してきたんだという懐かしさと、その場所をいま自分が支えているんだなと感じれた貴重な経験となりました。」(名古屋ハッキョに訪問した学生)
「自分の母校ですが、僕がいた頃の先生はほとんどいなくて、少しさみしかったです。
しかし、教員室に入ると、先生の温もりみたいなものは変わらずありました。
そして、僕をあまり知らない先生も歓迎してくれましたし、留学同やUSMについても知られていて嬉しかったです。
反対に、最近あまり学校のためになることをできていない自分が、なんか恥ずかしいような言葉にならない感情になりました。
これからは、できるだけ母校のためにも、いろいろできたらと思います。」(第七ハッキョに訪問した学生)
今回をきっかけに、USMメンバーも地道ながらも、目に見える形でのウリハッキョ支援につながる活動を頑張っていこうと決意をあらたにしました!
次回、USMの企画は4月25日、名古屋大学中央図書館にてヘイトスピーチに関する学習会を行います。時間は14時からです。みなさまのご参加をお待ちしております*^-^*
(次々回は5月16日にウリハッキョ見学を行う予定です)