2014年10月10日金曜日

【おしらせ】USMシンポジウムの開催

11月2日(日)、USMと名古屋大学コリアン文化研究会がシンポジウムを開催します!
みなさん、ぜひご参加ください!

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愛知大学学園祭 学生シンポジウム
朝鮮学校と日本社会
~差別の根源を考える~

 日本における、在日朝鮮人に対するヘイトスピーチや朝鮮学校無償化除外問題など官民一体の在日朝鮮人朝鮮学校に対する差別・弾圧日本が植民地支配の過去清算を果たしていないことから生じる歴史的問題であという視点をふまえつつ、在日朝鮮人、とくに朝鮮学校に対する差別・弾圧が社会的にどのように形成されてきたかを考え、この差別的状況を克服していくための実践について、みなさんと議論したいと思います。

【日時】
2014年11月2日(日)12:30開場13:00開始

【開場】
愛知大学名古屋キャンパス(名古屋駅徒歩10分)L903教室
http://www.aichi-u.ac.jp/profile/campus-nagoya.html

【内容】
基調講演 13:15~14:30
  「在日朝鮮人差別の根源を考える~歴史的・社会的視点から」
  講師:金尚均先生(龍谷大学教授)

学生シンポジウム
  ①プレゼンテーション 14:45~15:15
 朝鮮学校と日本社会、在日朝鮮人とウリハッキョ・ウリナラ~調査の現場から~
               報告:山本かほり先生(愛知県立大学教授)
  ②学生生討論朝鮮学校を通して考える日本のいま」15:15~16:30
     コーディネーター:山本かほり先生(愛知県立大学教授)
          パネラー:日本人・在日朝鮮人大学生

主催:名古屋大学コリアン文化研究会
共催:USM~웃음~(ウリハッキョサポートネットメンバーズ)
お問い合わせ:usm.aichi@gmail.com

2014年9月23日火曜日

【おしらせ】映画『ウリハッキョ』上映会の日程が決まりました

おひさしぶりですー(●´∀`●)ノ

前回、あいにくタイフーンで延期になってしまった映画『ウリハッキョ』上映会の開催が決まりました!


2014年10月15日(水)17:30開場18:15上映開始ですヾ(´c_,`*)
無料なのでドシドシ来てね!

場所は、名古屋大学国際言語センター(旧留学生センター)2階207W教室。。。
といっても、広大なキャンパス!MAPはコチラ(PDF)↓
このわかりにくめのMAPのC5①です。。。
(地下鉄名城線「名古屋大学」駅1番出口が便利です)

※ ※ ※

映画『ウリハッキョ』についての朝鮮新報の記事
"ドキュメンタリー映画「ウリハッキョ」 世界各地で感動の嵐"
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/06/0706j0601-00001.htm

2014年7月10日木曜日

【映画上映会延期のおしらせ】

本日7月10日に予定しておりました映画『ウリハッキョ』上映会は、台風8号の接近に伴い、参加者の安全を鑑み、主催者協議の結果、延期の判断を致しました。

延期日程に関しては、本ホームページ、USMツイッターアカウントにて後日ご案内いたします。

ご案内が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

2014年6月24日火曜日

【おしらせ】映画『ウリハッキョ』上映会

名古屋大学コリアン文化研究会と共催で映画『ウリハッキョ』上映会を開催します。

ぜひぜひみなさんご参加ください!



◆とき・ところ◆
2014年7月10日(木)18:00開場 18:15開始(21:00終了予定)
名古屋大学国際言語センター(旧留学生センター)3F301
無料

◆企画趣旨◆
 朝鮮学校は、朝鮮が日本の植民地支配から解放された1945年以後、在日朝鮮人が奪われた言葉を取り戻すために各地に自らの手でつくった「国語講習所」をルーツとしています。
 この国語講習所は、次第に学校として整備されていきますが、当時、朝鮮半島にはまだ南北政府は成立しておらず、国家的な庇護のない中で在日朝鮮人が自主的に民族教育をおこなってきました。しかし、朝鮮半島情勢が悪化しつつある中、在日朝鮮人を治安統制の対象とみたGHQと日本政府は、朝鮮人による自主的な教育を行う朝鮮学校の存在を認めず、むしろ徹底して弾圧します。
 日本政府による民族教育の保障がない中、55年に結成された在日朝鮮人組織である朝鮮総聯のもとで朝鮮学校は体系的な民族教育機関として整備され、また、とりわけ在日朝鮮人の民族教育に関心を寄せた朝鮮民主主義人民共和国政府が朝鮮学校に対し国家的な支援を行ってきました。
  朝鮮学校は草創期より日本における差別と弾圧、そして祖国の分断により厳しい運営を強いられ続けてきた朝鮮学校ですが、朝鮮学校を取り巻く情勢は依然として厳しいものです。
 2010年度から始まったいわゆる「高校無償化」制度からも、各種学校として認可を受けている外国人学校のなかで朝鮮学校の生徒のみが制度の適用から除外されています。これは、朝鮮民主主義人民共和国や在日朝鮮人の各種機関・団体を網羅する連合会である在日本朝鮮人総連合会との関わりを問題とした政治的理由によるものですが、この適用の除外を受け、各地の朝鮮学校生徒約250人が原告となり国を相手に提訴しました。「高校無償化」を朝鮮学校生徒に適用しないことは違法であるということを訴えるこの裁判は、現在継続中です。
 このように様々な問題に直面する朝鮮学校ですが、実際に朝鮮学校はどのような場所なのか、朝鮮学校に通う生徒たちはどのような学生たちなのか、在日朝鮮人にとって朝鮮学校とはどのような場所なのか、そしてなにより朝鮮学校を通してみえてくる日本の問題をともにみつめ、考えるためにこの映画上映会を企画しました。

2014年5月20日火曜日

【活動報告】USMの学習会&座談会@愛知朝鮮中高級学校

みなさんおひさしぶりです・・・汗

USMは元気に活動中です!

5月10日(土)、愛知朝鮮中高級学校で学習会&座談会、学校見学会を開催しました。

学習会では朝鮮学校がどのような歴史的変遷を辿ってきたかについて学習し、その後、朝鮮学校草創期、当時の生徒の作文を基に1954年に製作されたドキュメンタリー映画『朝鮮の子』を鑑賞しました。




参加者による座談会では、愛知朝鮮中高級学校教員である鄭俊宣先生にお越しいただき、和気あいあいとした雰囲気のなか座談会は行われました。




その後、USMメンバーで持ちよった小説・参考書など計60冊を学校に寄贈しました。




最後に、朝鮮学校出身者の案内で学校見学会も行いました。
校舎内を歩いていると、声楽部の担当の先生に声をかけていただき、なんと…!中級部声楽部の教室、そして高級部声楽部の教室で、声楽部の生徒たちがわたしたちの為に一曲披露してくれたのでした!




その後、校舎内の愛知朝鮮中高級学校についてのパネルを見学するなど、充実の一日になりました。ご協力いただいた愛知朝鮮中高級学校のみなさん、本当にこまっすんみだー!!


今回の企画でUSMの朝鮮学校支援に対する理解を参加者で深める事ができたと思います。

今後も様々な形で、朝鮮学校支援の輪を広げたいと思います!

次回USM(予定)は・・・

①6月28日(土)お昼<覚王山・近現代史フィールドワーク>
②7月10日(木)夕方<映画『ウリハッキョ』上映会@名古屋大学>


のふたつ。かなりアバウトなので詳細は決まり次第、ブログ・ツイッターでおしらせします!



↑4月19日に開催された映画『60万回のトライ』鑑賞会の写真

USMに興味をもった方はいつでも連絡くださーいー♪