たくさんいただいた感想の掲載はこれで最後になります。
「朝鮮」と名前の付く企画を行う側も参加する側も、勇気を出さなければいけない空気感が残念ながら蔓延しているのが、今の日本社会だと思います。
そのような中でも、わたしたちの企画に足を運んでくださったみなさまに改めて感謝いたします。
そして、わたしたち自身も日本社会の危険な流れに流されることなく、良い意味で「波紋」となるような活動を継続していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
以下、いただいたご感想・ご意見です。()内はブログ投稿者の補足です。
・3人3様でとても良かったです。
2人目の女子学生さんの発表の中に色々と発見するところが多くありました。
日本政府の排除は本当に許しがたいです。必ず修正されるよう、日本社会の側が理解していかなければならないと改めて思いました。
・2人の学生さんのお話と山本先生のお話を聞いて朝鮮学校と「祖国」との関係がよく分かりました。質問の時間があってもよかったと思います。
(会場の関係もあり、今回は質問の時間が取れませんでした。今後同じような企画を行う場合は、質疑応答だけではなく、参加者が相互に意見交換できる場などもつくっていけたらと思っています。)
・朝鮮学校が(生徒・学生もしくはそこに集まる在日朝鮮人にとって)安心できる空間である事自体、日本社会が植民地主義から未だにぬけきれていないのだと強く思います。1994年くらいまで大阪でも街を歩けばチマ・チョゴリの女生徒さんがいました。(チマチョゴリ=朝鮮の女性の民族衣装。朝鮮学校の女子生徒の制服にも採用されている。現在は第2制服と呼ばれるブレザータイプの制服を着用する生徒も多い。)
日本の植民地主義は戦前と変わらない今の日本社会。私自身、どのような目で在日朝鮮人の人々をみていたか思い出すと植民地主義からの解放は必要だと思います。
・報告では、おふたり(訪朝報告した2人)が直接見て感じたところをお聞きでき、メディアからの情報しか受けとっていない自分にはたくさんの発見がありました。
・職場で企画している講座にもとても参考になりました。ありがとうございました。
・‘‘祖国と私” いつもこの課題は変わらないですね。
自分の子どもが統一した祖国を見れますように。学生さんたちの考える努力に感謝します。
★11/8のシンポジウムのテーマは「戦後70年の朝鮮学校の歩み」です。14時から堀田駅近くのブラザーコミュニケーションスペースで行います。皆様のお越しをお待ちしております!
2015年11月1日日曜日
2015年10月22日木曜日
10/7訪朝報告会 感想②
前の投稿からだいぶ間が空いてしまいましたが、10/7に行った訪朝報告会でいただいたご意見・ご感想を掲載します。
()内はブログ投稿者の補足になります。
・立場が違う方達(日本人と在日朝鮮人、それぞれの視点から報告しました)の話を聞き、それぞれの感じたことや思ったことが知れて良かったです。
山本先生(愛知県立大教授)のお話(愛知の無償化裁判にて提出された意見書についての解説)では、祖国訪問(祖国=朝鮮)の雰囲気や祖国に行った方々の感想を聞き、少し祖国を近くに感じた気がしました。また、自分も祖国にいきたいと思いました。
・日本のマスコミの影響を少なからず受けてきた/いる若者たちが自分の目で見たこと、経験したことをもとに、自分の考えを相対化していっている様子が印象的でした。
「日本人」の若者の方も「在日朝鮮人」の若者の方も朝鮮での「人との出会い」をすごく強調されていました。いろいろな場所に行く、食べ物を食べるということも大事ですが、やはり人との関係が最も大切であること気付かされました。そして、「日本人」という立場から、「在日朝鮮人」という立場から、それぞれ自分がこれからどう生きて行くのか、朝鮮と日本の関係をどうしていくのかを考えていることがとても印象的でした。それに加えて、朝鮮学校を近くでみてきた山本先生の立場から、訪朝あるいは訪朝する若者たちの様子を語られることもまた別の視点から、朝鮮と在日朝鮮人の関係を見ることができました。
・ウリハッキョ(朝鮮学校)出身ではない在日朝鮮人、日本人から見た祖国訪問(訪朝)で感じたことを聞けた事が良かったし、それを色んな人に伝えていく姿勢に自分もウリハッキョ出身の在日朝鮮人としてもっと活動していかなければと思いました。
専門学校の日本人の友達にもこういう集まりに呼びたいです。
・訪朝の話を聞いて、高校の修学旅行を思い出しました。正直、ウリナラ(朝鮮)でのことを少し忘れかけていたので、今回の話を聞けてよかったです。
・色々と感想等ありますが、初参加で気になった点だけ。
表現を選んだり「共和国」などの背景やカタカナに直している単語でわからないものがあったので、よくでてくるカタカナと日本語の意味など対応表でもあれば。
(朝鮮民主主義人民共和国について話す場合、特に日本社会においてはセンシティブな内容となってしまうこともあります。ゆえに言葉の選び方一つ一つに対しても、本来ならしっかりご説明できればよいのですが、限られた時間の中ではなかなか難しくもあります。ただそういう条件下でも少しでも理解が進むように、今後は発表の仕方など工夫していきたいと思います。
また、朝鮮語やその他専門用語についても、日本語に直しにくいものもありますが、できるだけ対応していきます。)
今回は以上です。みなさま貴重なご意見、本当にありがとうございました。
★11/8 戦後70年の朝鮮学校の歩みをテーマにシンポジウムを行います!
()内はブログ投稿者の補足になります。
・立場が違う方達(日本人と在日朝鮮人、それぞれの視点から報告しました)の話を聞き、それぞれの感じたことや思ったことが知れて良かったです。
山本先生(愛知県立大教授)のお話(愛知の無償化裁判にて提出された意見書についての解説)では、祖国訪問(祖国=朝鮮)の雰囲気や祖国に行った方々の感想を聞き、少し祖国を近くに感じた気がしました。また、自分も祖国にいきたいと思いました。
・日本のマスコミの影響を少なからず受けてきた/いる若者たちが自分の目で見たこと、経験したことをもとに、自分の考えを相対化していっている様子が印象的でした。
「日本人」の若者の方も「在日朝鮮人」の若者の方も朝鮮での「人との出会い」をすごく強調されていました。いろいろな場所に行く、食べ物を食べるということも大事ですが、やはり人との関係が最も大切であること気付かされました。そして、「日本人」という立場から、「在日朝鮮人」という立場から、それぞれ自分がこれからどう生きて行くのか、朝鮮と日本の関係をどうしていくのかを考えていることがとても印象的でした。それに加えて、朝鮮学校を近くでみてきた山本先生の立場から、訪朝あるいは訪朝する若者たちの様子を語られることもまた別の視点から、朝鮮と在日朝鮮人の関係を見ることができました。
・ウリハッキョ(朝鮮学校)出身ではない在日朝鮮人、日本人から見た祖国訪問(訪朝)で感じたことを聞けた事が良かったし、それを色んな人に伝えていく姿勢に自分もウリハッキョ出身の在日朝鮮人としてもっと活動していかなければと思いました。
専門学校の日本人の友達にもこういう集まりに呼びたいです。
・訪朝の話を聞いて、高校の修学旅行を思い出しました。正直、ウリナラ(朝鮮)でのことを少し忘れかけていたので、今回の話を聞けてよかったです。
・色々と感想等ありますが、初参加で気になった点だけ。
表現を選んだり「共和国」などの背景やカタカナに直している単語でわからないものがあったので、よくでてくるカタカナと日本語の意味など対応表でもあれば。
(朝鮮民主主義人民共和国について話す場合、特に日本社会においてはセンシティブな内容となってしまうこともあります。ゆえに言葉の選び方一つ一つに対しても、本来ならしっかりご説明できればよいのですが、限られた時間の中ではなかなか難しくもあります。ただそういう条件下でも少しでも理解が進むように、今後は発表の仕方など工夫していきたいと思います。
また、朝鮮語やその他専門用語についても、日本語に直しにくいものもありますが、できるだけ対応していきます。)
今回は以上です。みなさま貴重なご意見、本当にありがとうございました。
★11/8 戦後70年の朝鮮学校の歩みをテーマにシンポジウムを行います!
2015年10月14日水曜日
USM10月企画「訪朝報告」の感想①
10月7日に行った訪朝報告会には平日にも関わらず多くの方にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。
いただいたご感想やご意見などを数回に分けて掲載していきます。
()内はブログ投稿者による注釈です。
・日本のなかにいると共和国のリアルな様子を知る機会はなかなかありません。
マスコミの報道だけにまどわされないようにするために、このような機会は大事だと思います。
無償化裁判真向勝負、支持します。裁判にはなかなかいけませんが、応援します。
・またウリナラに行きたくなりました。(ウリナラ=朝鮮語で私たちの国、今回では朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)のことを指す) 今回(報告会に)来ていただいた方々にとってウリナラがより良いものになったらと思います。
・村しゅん(報告者の日本人学生)を絶叫マシーンできたえてください。(朝鮮にある遊園地で絶叫マシーンに乗った報告者が気絶したというエピソードから)
(愛知の無償化裁判に提出された意見書の解説を聞いて)裁判の方針の違いがわかって良かったです。
・村田くん、ソンファさん(訪朝報告をした2人)のすなおな報告とても良かったです。
おつかれさまでした。
山本先生の力作は何回も聞くとより深く分かってきますね。
(今回は愛知県立大学の山本かほり教授にもお越しいただき、愛知の無償化裁判のために提出された意見書の解説をしていただきました。)
・今回、訪朝報告会そして山本先生の意見書の説明を聞き、自分が高校生の頃、祖国訪問(祖国は朝鮮のことを指す)したことを思い出しました。
やはり日本でい生きているとわからないことがたくさんあるので、しっかりと自分の目で見ることが大切だと感じることができました。
自分がこれから共和国(朝鮮)のため、祖国統一のためにできることを見つけていきたいです。
★10/24は愛知朝鮮中高級学校で公開授業&交換授業があります!
本当にありがとうございました。
いただいたご感想やご意見などを数回に分けて掲載していきます。
()内はブログ投稿者による注釈です。
・日本のなかにいると共和国のリアルな様子を知る機会はなかなかありません。
マスコミの報道だけにまどわされないようにするために、このような機会は大事だと思います。
無償化裁判真向勝負、支持します。裁判にはなかなかいけませんが、応援します。
・またウリナラに行きたくなりました。(ウリナラ=朝鮮語で私たちの国、今回では朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)のことを指す) 今回(報告会に)来ていただいた方々にとってウリナラがより良いものになったらと思います。
・村しゅん(報告者の日本人学生)を絶叫マシーンできたえてください。(朝鮮にある遊園地で絶叫マシーンに乗った報告者が気絶したというエピソードから)
(愛知の無償化裁判に提出された意見書の解説を聞いて)裁判の方針の違いがわかって良かったです。
・村田くん、ソンファさん(訪朝報告をした2人)のすなおな報告とても良かったです。
おつかれさまでした。
山本先生の力作は何回も聞くとより深く分かってきますね。
(今回は愛知県立大学の山本かほり教授にもお越しいただき、愛知の無償化裁判のために提出された意見書の解説をしていただきました。)
・今回、訪朝報告会そして山本先生の意見書の説明を聞き、自分が高校生の頃、祖国訪問(祖国は朝鮮のことを指す)したことを思い出しました。
やはり日本でい生きているとわからないことがたくさんあるので、しっかりと自分の目で見ることが大切だと感じることができました。
自分がこれから共和国(朝鮮)のため、祖国統一のためにできることを見つけていきたいです。
★10/24は愛知朝鮮中高級学校で公開授業&交換授業があります!
2015年9月15日火曜日
8月USM学習会ご報告その2
その1の続きです。
報告②
◆国際社会から見た朝鮮学校
国連は朝鮮学校をしっかりとした教育機関として認識。
日本政府の対応に対して何度も勧告を行っている。
◆「無償化」除外に対する学生たちの活動
学生主体で反対運動を展開。各地での裁判ではそのほとんどが学生が原告となっている。
朝鮮大学校の学生をはじめ、各団体の代表が国連でのロビー活動を精力的に行っている。
◆朝鮮学校に通うということ
日本学校ではなく、朝鮮学校に通わせる理由の一つとして
どんなに困難な状況でも朝鮮人としての民族的アイデンティティを確固たるものとし、
朝鮮人であることに対する自己肯定感・自尊感情(誇り)を持ってほしいという思いがある
といえる。
植民地と同様の思いをいてほしくないという1世たちの願いでもある。
また、よく言われるように「反日教育」を行っている場では決してない。
朝鮮学校で学ぶ近現代史とは植民地主義とそれに抵抗する民族の歴史、解放後の分断体制と
克服しようとする民族の歴史である。
◆朝鮮民主主義人民共和国と朝鮮学校
日本政府の弾圧により何度も危機にさらされてきた朝鮮学校だが、体系的な民族教育を維持できたのは、総連や共和国の援助によるところが大きい。
報告③
◆在日朝鮮人アイデンティティとは
在日朝鮮人と一言にいってもその背景はさまざま。
ただ一方で「国籍」「民族」など自らの帰属が一体どこにあるのか悩むという経験は
多くの「在日」に共通しているのではないでしょうか。
◆朝鮮学校に通う子どもたちの韓国(南朝鮮)へのイメージ、考え
朝鮮学校では韓国(南朝鮮)の現代史も学びます。そのため済州4・3抗争や単独選挙、軍事独裁政権など、解放後の分断の痛みをまず思い浮かべる生徒が多いよう。
◆朝鮮学校の教育の特徴
クラス対抗で平均点を競ったりするので、2人一組で生徒間で勉強を教えたりする。
クラブ活動も盛んで、朝鮮学校だけの大会などもある。
◆朝鮮学校のような事例は歴史的、世界的に他にあるのか?
日本にも世界にも外国人学校は多数あります。
しかし、植民地支配を受けた民族が旧宗主国において何の補償もなく自らの力で
体系的な民族教育の場を作り上げ、守り続けているのは、朝鮮学校が唯一と
いってよいのかもしれません。
以上、学習会の報告でした*^-^*
★次回、ウスムの行事は10/7 18時半から今年の夏に朝鮮民主主義人民共和国を訪れた日本人学生とおととし、昨年と訪朝した在日朝鮮人のウスムメンバーが双方の視点から見た「朝鮮」についての報告会です。
場所は名古屋大学の予定です。
みなさま、ふるってご参加ください。そしてぜひ周りの方にも声をかけていただければと思います!
報告②
◆国際社会から見た朝鮮学校
国連は朝鮮学校をしっかりとした教育機関として認識。
日本政府の対応に対して何度も勧告を行っている。
◆「無償化」除外に対する学生たちの活動
学生主体で反対運動を展開。各地での裁判ではそのほとんどが学生が原告となっている。
朝鮮大学校の学生をはじめ、各団体の代表が国連でのロビー活動を精力的に行っている。
◆朝鮮学校に通うということ
日本学校ではなく、朝鮮学校に通わせる理由の一つとして
どんなに困難な状況でも朝鮮人としての民族的アイデンティティを確固たるものとし、
朝鮮人であることに対する自己肯定感・自尊感情(誇り)を持ってほしいという思いがある
といえる。
植民地と同様の思いをいてほしくないという1世たちの願いでもある。
また、よく言われるように「反日教育」を行っている場では決してない。
朝鮮学校で学ぶ近現代史とは植民地主義とそれに抵抗する民族の歴史、解放後の分断体制と
克服しようとする民族の歴史である。
◆朝鮮民主主義人民共和国と朝鮮学校
日本政府の弾圧により何度も危機にさらされてきた朝鮮学校だが、体系的な民族教育を維持できたのは、総連や共和国の援助によるところが大きい。
報告③
◆在日朝鮮人アイデンティティとは
在日朝鮮人と一言にいってもその背景はさまざま。
ただ一方で「国籍」「民族」など自らの帰属が一体どこにあるのか悩むという経験は
多くの「在日」に共通しているのではないでしょうか。
◆朝鮮学校に通う子どもたちの韓国(南朝鮮)へのイメージ、考え
朝鮮学校では韓国(南朝鮮)の現代史も学びます。そのため済州4・3抗争や単独選挙、軍事独裁政権など、解放後の分断の痛みをまず思い浮かべる生徒が多いよう。
◆朝鮮学校の教育の特徴
クラス対抗で平均点を競ったりするので、2人一組で生徒間で勉強を教えたりする。
クラブ活動も盛んで、朝鮮学校だけの大会などもある。
◆朝鮮学校のような事例は歴史的、世界的に他にあるのか?
日本にも世界にも外国人学校は多数あります。
しかし、植民地支配を受けた民族が旧宗主国において何の補償もなく自らの力で
体系的な民族教育の場を作り上げ、守り続けているのは、朝鮮学校が唯一と
いってよいのかもしれません。
以上、学習会の報告でした*^-^*
★次回、ウスムの行事は10/7 18時半から今年の夏に朝鮮民主主義人民共和国を訪れた日本人学生とおととし、昨年と訪朝した在日朝鮮人のウスムメンバーが双方の視点から見た「朝鮮」についての報告会です。
場所は名古屋大学の予定です。
みなさま、ふるってご参加ください。そしてぜひ周りの方にも声をかけていただければと思います!
8月USM学習会ご報告その1
もう9月も後半に入ったのに、8月行事の報告となってしまいました。
久しぶりすぎるブログ更新です(⁻-⁻‘‘)
8月26日にウスムでは朝鮮学校についての学習会を行いました。
規模としてはおとなしめな会となりましたが
報告者も参加者も10代、20代の学生・若者たちということで
率直に語り合い、お互いに高め合える場となったのではと思っています。
今回は書籍『朝鮮学校物語-あなたのとなりの「もうひとつの学校」』を利用させていただき、
その中の第Ⅰ部 知ってみよう朝鮮学校Q&Aを元に3人のウスムのメンバーが報告をしました。
内容の要点を以下に記します。
報告①
◆朝鮮学校とは
日本の植民地支配から解放された在日朝鮮人たちが、奪われた言葉を取り戻すために
設立した「国語講習所」がルーツ。
現在は幼稚班(幼稚園)から大学校(大学)まで設立され、北海道から九州まで64か所にある。
◆差別と弾圧の歴史
反共政策を進める日本政府とGHQにより1948年、朝鮮学校は事実上に閉鎖に追い込まれる。
全国の在日朝鮮人たちは反対運動を行った。
中でも「4・24阪神教育闘争」は今でも象徴的に語られている。
◆朝鮮学校の困難・障害
第二次世界大戦戦後の学校閉鎖令などの弾圧だけでなく、現代にいたるまでに
朝鮮学校にはいくつもの困難があり、そのつど自らの力と心ある日本市民の支援によって
権利を勝ち取ってきた。
しかし、今また「高校無償化」制度からの除外を受け、全国で裁判闘争が行われている。
◆今後の取り組み
朝鮮学校や在日朝鮮人のことを知らない人も多くいる中で、「無関心」な人々にいかに関心を 持ってもらえるかが課題。人と人との関わりを大事に草の根的な活動に取り組んでいく。
少し長くなってしまうので残り2つの報告についてはその2を見てください!
久しぶりすぎるブログ更新です(⁻-⁻‘‘)
8月26日にウスムでは朝鮮学校についての学習会を行いました。
規模としてはおとなしめな会となりましたが
報告者も参加者も10代、20代の学生・若者たちということで
率直に語り合い、お互いに高め合える場となったのではと思っています。
今回は書籍『朝鮮学校物語-あなたのとなりの「もうひとつの学校」』を利用させていただき、
その中の第Ⅰ部 知ってみよう朝鮮学校Q&Aを元に3人のウスムのメンバーが報告をしました。
内容の要点を以下に記します。
報告①
◆朝鮮学校とは
日本の植民地支配から解放された在日朝鮮人たちが、奪われた言葉を取り戻すために
設立した「国語講習所」がルーツ。
現在は幼稚班(幼稚園)から大学校(大学)まで設立され、北海道から九州まで64か所にある。
◆差別と弾圧の歴史
反共政策を進める日本政府とGHQにより1948年、朝鮮学校は事実上に閉鎖に追い込まれる。
全国の在日朝鮮人たちは反対運動を行った。
中でも「4・24阪神教育闘争」は今でも象徴的に語られている。
◆朝鮮学校の困難・障害
第二次世界大戦戦後の学校閉鎖令などの弾圧だけでなく、現代にいたるまでに
朝鮮学校にはいくつもの困難があり、そのつど自らの力と心ある日本市民の支援によって
権利を勝ち取ってきた。
しかし、今また「高校無償化」制度からの除外を受け、全国で裁判闘争が行われている。
◆今後の取り組み
朝鮮学校や在日朝鮮人のことを知らない人も多くいる中で、「無関心」な人々にいかに関心を 持ってもらえるかが課題。人と人との関わりを大事に草の根的な活動に取り組んでいく。
少し長くなってしまうので残り2つの報告についてはその2を見てください!
2015年6月16日火曜日
USM7月企画『朝鮮学校ドキュメンタリー映像上映祭』のお知らせ
USM7月企画は、”朝鮮学校について知ろう!考えよう !”をテーマに『朝鮮学校ドキュメンタリー映像上映祭』 を以下の日程で行います。大学生の皆さん、仕事終わりの 皆さん、ぜひぜひご参加下さい。
日時:2015年7月1日(水)18:45〜20:00 *開場18:15
場所:名古屋大学附属中央図書館2Fディスカバリスクエ ア(地下鉄名城線「名古屋大学駅」1番口を出て右手方向 直進)
*入場無料!
《プログラム》
第一部「朝鮮学校ってどんなところ?」
映像⑴『チェサミ!京都朝鮮第三初級学校の一日』
第二部「朝鮮学校を取り巻く状況〜東京朝鮮第二初級学校 の立ち退き問題から考える〜」
映像⑵『ぼくらの学校なくなるの?〜立ち退き問題に揺れ る朝鮮学校〜』映像⑶『第二(チェーイー)を支えよう〜始まった日本人 の朝鮮学校支援〜』
日時:2015年7月1日(水)18:45〜20:00
場所:名古屋大学附属中央図書館2Fディスカバリスクエ
*入場無料!
《プログラム》
第一部「朝鮮学校ってどんなところ?」
映像⑴『チェサミ!京都朝鮮第三初級学校の一日』
第二部「朝鮮学校を取り巻く状況〜東京朝鮮第二初級学校
映像⑵『ぼくらの学校なくなるの?〜立ち退き問題に揺れ
2015年5月20日水曜日
【報告】5月定期イベント ‘‘ウリハッキョ見学‘‘
5月16日、愛知朝鮮中高級学校に見学にいきました!
「朝鮮学校は初めて」というメンバーもいるなか
まずはじめは学生さんとの交流会^-^
もうすぐ中間テストで修学旅行(朝鮮学校では朝鮮民主主義人民共和国に「祖国訪問」しにいきます)の準備もあって忙しいなか、3人の学生さん(高級部=高校 3年生)が来てくれました。
はじめは少し緊張ぎみでしたが、学校生活から将来の夢、無償化裁判での活動にいたるまで
ひとつひとつ真剣に答えてくれる姿が印象的でした。
3人とも舞踊部で、朝練のため電車の始発にのって学校に来て、練習後も自主練、家ではご飯を食べて寝るだけというハードさにUSMメンバー一同、とても驚きました。
小学校から舞踊をやり続けているという彼女たち。
いろいろな場で舞踊を披露しているので、機会があればぜひ彼女たちの舞踊を見に行ってくださいね!
つづいては校舎内、体育館、武道場を順に見てまわりました!
今回は卒業生も多く参加していたので、解説してもらいながら見学しました。
ちょうど部活動の時間ということで、舞踊部、サッカー部、バスケ部、吹奏楽部、声楽部の練習の様子も見学させていただきました。
声楽部に立ち寄ったときには「チョゴリ」という曲を披露してくれました。
気持ちのこもったすばらしい合唱にみんなで拍手喝采でした!
最後に、ウリハッキョの先生にお話しをうかがいました。
特に印象に残ったのは、「少し前は集団下校などもしていたが、今ではほとんどしない。」ということ。このことは一見すると、とてもよいことのように思われますが、実際は「学生たちも差別のある現状に慣れてしまった」ということなのです。
最近は映画などを通して、『健気で素直で明るい』朝鮮学校の学生たちの姿を知るかたも多くいると思います。確かにその姿は本当であると思います。
ですが、「差別に慣れてしまう」ような悲しい現状にかれ/かのじょたち、そして朝鮮学校がおかれていること(もっと言えば1世の時代からおかれ続けている)も事実なのだと痛感します。
だからこそ、先生もおっしゃったように、朝鮮学校のことを一人でも多くの人に知ってもらうこと。
そのためにUSMももっともっと輪を広げて、「ウスム=笑い」を届けていきたいと思います!
最後になりましたが、お忙しいなか、快く迎えてくださった愛知朝鮮中高級学校のみなさま、
本当にこまっすんみだ*^○^*!!(ありがとうございました)
★次回、USM行事は名古屋大学コリアン文化研究会と共催で6/6、6/7 名古屋大学にてパネル・写真展を行います。内容はアクティブミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」からお借りしたパネル展示他。
「朝鮮学校は初めて」というメンバーもいるなか
まずはじめは学生さんとの交流会^-^
もうすぐ中間テストで修学旅行(朝鮮学校では朝鮮民主主義人民共和国に「祖国訪問」しにいきます)の準備もあって忙しいなか、3人の学生さん(高級部=高校 3年生)が来てくれました。
はじめは少し緊張ぎみでしたが、学校生活から将来の夢、無償化裁判での活動にいたるまで
ひとつひとつ真剣に答えてくれる姿が印象的でした。
3人とも舞踊部で、朝練のため電車の始発にのって学校に来て、練習後も自主練、家ではご飯を食べて寝るだけというハードさにUSMメンバー一同、とても驚きました。
小学校から舞踊をやり続けているという彼女たち。
いろいろな場で舞踊を披露しているので、機会があればぜひ彼女たちの舞踊を見に行ってくださいね!
つづいては校舎内、体育館、武道場を順に見てまわりました!
今回は卒業生も多く参加していたので、解説してもらいながら見学しました。
ちょうど部活動の時間ということで、舞踊部、サッカー部、バスケ部、吹奏楽部、声楽部の練習の様子も見学させていただきました。
声楽部に立ち寄ったときには「チョゴリ」という曲を披露してくれました。
気持ちのこもったすばらしい合唱にみんなで拍手喝采でした!
最後に、ウリハッキョの先生にお話しをうかがいました。
特に印象に残ったのは、「少し前は集団下校などもしていたが、今ではほとんどしない。」ということ。このことは一見すると、とてもよいことのように思われますが、実際は「学生たちも差別のある現状に慣れてしまった」ということなのです。
最近は映画などを通して、『健気で素直で明るい』朝鮮学校の学生たちの姿を知るかたも多くいると思います。確かにその姿は本当であると思います。
ですが、「差別に慣れてしまう」ような悲しい現状にかれ/かのじょたち、そして朝鮮学校がおかれていること(もっと言えば1世の時代からおかれ続けている)も事実なのだと痛感します。
だからこそ、先生もおっしゃったように、朝鮮学校のことを一人でも多くの人に知ってもらうこと。
そのためにUSMももっともっと輪を広げて、「ウスム=笑い」を届けていきたいと思います!
最後になりましたが、お忙しいなか、快く迎えてくださった愛知朝鮮中高級学校のみなさま、
本当にこまっすんみだ*^○^*!!(ありがとうございました)
★次回、USM行事は名古屋大学コリアン文化研究会と共催で6/6、6/7 名古屋大学にてパネル・写真展を行います。内容はアクティブミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」からお借りしたパネル展示他。
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